フィギュア愛好家、カンボジアなう!

英語ができないのに海外赴任した人のブログ。カンボジアの生活や食事のこと、フィギュアのこと、本のこと。

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ソドムの百二十日 | マルキ・ド サド, 佐藤 晴夫

   

二回目の投稿がこれか!

日本で買って、中々読み進めることが出来ずカンボジアにまで持ってきた
「ソドムの百二十日」読了。

分かる人はわかる。
わからない人でも作者名でわかるかも?
それでもわからないなら”サディストの語源になった世界史最高峰のど変態が書いた本”
更にはキリスト教により“禁書”扱いされ草稿は21世紀に入ってから公表されたとか。
と書けば内容は察してくれるだろう。

……いや、こういう本ばっかり読んでるわけじゃないよ。
ただ、狂ったドン引きさせてくれる本が読みたかったからこれになっただけなのよ。

内容は期待以上に常時ドン引き。
でも残念ながらスカトロ多めでホモいので、そこはちょっと趣味ではない。
マジ素人にはオススメできないし。

で、本当にヤバめの猟奇的内容を求めている人が期待して買うと、ちょっと期待はずれになる。
と、いうのも途中から簡素な日記形式になってしまい、話のディティールが不明瞭になるからだ。

また、ハードコアな話を求めている人にとって「そこ大事だろ!」ってところもところどころ省かれている。

私としては「歴史上トップクラスの悪徳とエロスに言及した異端書を読む」という認識でこの本を手にとっていただくのが良いかなと思う。

しかし、サド侯爵が現代日本に蘇ったらどうなるか。
精神病院や刑務所にブチ込まれずに、変質的創り手か、はたまた熱狂的消費者になってたかね。
それとも史実通りか?
ま、少なくとも史実寄りはマシな結末を迎えたと思うのさ。

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