鍵、再び破壊される
この記事は「勉強代、10万円。俺氏酷い目に遭う」の続編です。
続きとか無いほうがワタシ的には嬉しかったんですがね…。
2015年12月25日、サタンからのプレゼントかしらないがiPhone6が盗まれた事件から約一ヶ月。
どす黒い憎悪と悪魔めいた妄想に苛まれながらも新しく頼もしい鍵に守られて暮らしておりました。
鍵の画像はこちら。
が、
再び破壊されました。(白目)
正確には鎖の切断ですが。
いや、あの鎖も相当よ?
鍵を売っているお店で、ニッパーの化物みたいので切断していたぐらいなのに……。
とにかく、敷地内に人が入れる状態であることを認識した私は即座に台所の包丁を取りにダッシュ。
正当防衛する気満々(というか荒事に慣れてないのでやられる前にやるぐらいが良い)で敷地内の見回り開始。
幸い誰もいない。
そして、他の鍵の掛かった扉が開けられた形跡も、窓が開けられた形跡もない。
……おかしい。あの鎖を切断する準備をしてたヤツが、他の鍵を開ける準備をしていない?
いや、それだけの知能しかない可能性は十分あるが。
業務時間も近づいてきたため、ひとまず頭を切り替えるが日本の上司と同居人、従業員に報告。
日本側は今回用意した鎖について実際に見ているから、びっくり。
そのせいか、セキュリティの雇用も現実味を帯びている……。
もし、雇うことになったら犯人捕獲時にボーナスをあげようと固く決意。
次に同居人。
話してみると心あたりがあるらしく、
「夜2時ぐらいに物音がして、電気をつけたところ、バイクが走り去る音がした」
とのこと。
なるほど。だから鎖を切断されただけで済んだのか……。
同居人に感謝やでぇ。
俺一人だったらどうなっていたことか。
スタッフの方では大家さんに連絡。
ついでに警察もやってくるとか。
んまぁ、来てもらっても特に進展なし。
ただ大家さん曰く「内側に鍵をつけたほうが良いよ」と。
内側。……内側?
ホントだ、鍵をつける所あるじゃん。(白目)
今まで駐在していたメンバーについても言えるが、何故、気づかなかったのか
俺が来た時からずっとチェーン系の施錠だったから気づかなんだわ。
即日、それ用の南京錠を買いに走る。
これで今までより、さらに防御が固まったが……。
盗人による被害と対策の費用の総額はさらにアップした。
……許せん。
今回のまとめ
破壊されにくい錠・鎖ではなく、破壊・ピッキングが困難な場所に鍵は付けるべき。
丸見えだと対策してくる。
まぁ、でもセキュリティを雇うのが多分最強。だと思っていたんですがね。
……次回はきっと、セキュリティ雇用についての記事になるでしょうね……。